目先の利益を稼ぎに行くだけでは、安定経営は望めません。
医院を継続させるためには歯科医療の流れを組み合わせた作戦が必要です。
医院を継続させるためには歯科医療の流れを組み合わせた作戦が必要です。
患者さんを増やす努力よりも減らさない努力を!
知らぬ間に、増患対策にばかりに気を取られていませんか?
いくら一時的に増患できたとしても、自院のことを気に入ってもらえなければ、仮にリコールをかけたとしても、再来院してもらえません。
増患よりも重要なことは、一度来院した患者さんを減らさないための努力なのです。
コストパフォーマンスを考えて治療しましょう!
インレーやクラウン、または義歯をセットしてもあまり儲からない、といったセリフを聞いたことはありませんか?
こういった処置は、材料代や技工代に主眼が置かれているため、結果として利益率が低いのです。
その逆のことを考えて治療すれば、結果として利益率は上がります。
平均点数と実人数のことは常に頭に入れておく!
残念ながら、治療をすればするほど儲かっていく!などということがないのが、現在の歯科医療の現実です。
行政指導のことを考えながら落としどころを探せば、無理なく経営を安定させることができます。
患者さんやスタッフからどう思われていますか?
あなたは、お山の大将になってしまっていませんか?
歯科医師というものは、立場的な問題から、なかなか怒られる機会がありません。
開業して数年が経つと、視野が狭くなり、自分の立ち振る舞いがおかしくなっていることが多くあります。
こうしたことを続けると、結果として歯科医院の評判が悪くなってしまうことを肝に銘じてください。